今度は電気ブレーキです。今更解説するまでもないでしょうが気にせずいっちゃいます。
そもそも電気ブレーキとはなにか、というところからはじめましょう。
電気ブレーキというのは、言ってみれば自転車のライト、それも電池式ではなく自己発電式のものに似ています。ライトを点けて走らせるとペダルが重くなってスピードが落ちますね。また、惰性で進もうとしても下り坂じゃなければあっという間に速度が落ちます。
電気車の電気ブレーキも一緒です。ただし、モーターを発電機として使います。
モーターは電気を与えれば回転運動になり、逆に回転運動を与えると発電機になります。
例えば自転車のライトを外して発電機を電池だかコンセントだかの電源に繋ぐと、発電機はぎゅるぎゅると回転します。コンセントに繋ぐのは危ないのでやらないこと!
あるいはミニ四駆のモーターを取り出して電池の代わりにライトを繋ぎ、モーターの軸を回すとライトが光ります。
モーターに流れていた電気を止めて、逆に発電させる。回転エネルギーが電気となって、それが消費されるとブレーキになるわけです。
ちなみに消費してくれるものがないと発電できません。ということは、惰性走行するときは電気を断ち切ってしまえばいいわけです。
モーターの電気を何で消費するか、ということですが、古くは抵抗制御の電気車が加速に使う抵抗器に繋いで消費させます。抵抗制御でなくてもブレーキ専用に抵抗器を積むことがあります。
抵抗器に消費させる代わりに、入力だった回路を逆行させて架線に戻し、他の電気車が加速するときに消費してもらうと回生ブレーキになります。この場合、発電する電圧は架線より高くないと架線に戻ってくれません。電気は電圧が高いところから低いところへ流れるからです。逆に電圧が高すぎると、回生電流を受け取る車両や架線が繋がっている変電所などに悪影響を及ぼすため、架線に戻すことができません。さらに、架線に戻せても近くにいる他の電気車が消費してくれなければ発電できないわけですから、ブレーキとして作用してくれません。これが回生失効です。
この問題を解消する方法としては、架線と繋がっている変電所が回生電力を吸収したり、自車に抵抗器を積んでおいて、回生失効時には抵抗器に繋ぎ換えて発電ブレーキとして減速します。これらの対策をしていない場合は空気ブレーキに頼るしかありません。
予備知識
抑速ブレーキ
長い勾配(連続勾配)を下って行く際、速度が出すぎないようにブレーキを軽くかけますが、その調節はかなり難しく、ブレーキが強すぎたり弱すぎたりしてしまうことはよくあることです。自動車のAT車ではセカンドかLポジションに入れることである程度楽に下っていくことができます。
鉄道でも似た機能として抑速ブレーキがあります。空気ブレーキの場合、下り勾配で使い続けるとブレーキ力が低下するため、電気車の場合は電気ブレーキを使うことでブレーキ力を確保します。
まだ制御方式の解説が終わっていませんが、鉄道におけるブレーキ方式について数回にわたって解説します。
ブレーキ方式といっても電磁直通〜とか全電気指令式〜とかの指令方式ではなくディスクブレーキとか電磁吸着ブレーキといった作用方式です。
今回は空気ブレーキです。
空気ブレーキは基礎ブレーキや機械ブレーキとも呼ばれ、電気ブレーキが普及した現在でも使われ続けている方式です。というのも、例えば回生ブレーキが失効したときに発電ブレーキに切り替えることができない場合は空気ブレーキでなければ減速できません。また、非常ブレーキは強力な制動力、すなわちブレーキ能力が要求されますが、空気ブレーキは電気ブレーキより強い制動力を持ちます。電気ブレーキは減速しかできないので、停車中の車両が何らかの理由で走りだしてしまうことを防ぐためにも空気ブレーキは欠かせません。また、省令で2系統のブレーキを備えるよう義務づけられていることも空気ブレーキを使い続けている理由のひとつです。
一般的な空気ブレーキには踏面ブレーキとディスクブレーキがあります。
踏面ブレーキは制輪子(ブレーキシュー)を直接車輪に押し当ててブレーキをかける方式で、車輪の両側から押し付ける両抱き式と、片側から押し付ける片押し式とがあります。最も古典的ながら現在も主流の方式です。
制輪子には鋳鉄製、レジン製とがあり、鋳鉄製の場合は鉄同士が擦れるため、シャリシャリという音が聞こえることもあります。
踏面ブレーキでは車輪に付いた異物を取り除くことができるので、雪の日は軽く制輪子を押し当てて雪を取り除く「耐雪ブレーキ」が行えます。
踏面ブレーキの欠点としては、車輪自体を擦るため、車輪の寿命が短くなるなどが挙げられます。
ディスクブレーキは車輪の外側や内側に円盤(ディスクローター)を取り付け、それを挟み込むように制輪子を押し付ける方式です。踏面ブレーキより強力な制動力を得られ、車輪の摩耗もないといった利点がありますが、車輪が汚れたままになるため、とくに雪が付着したときのスリップを防ぐためには清掃装置や踏面ブレーキを併用するなどの対策が必要となってきます。
ディスクはパイオニアIII台車や相鉄の9000系までのようにディスクを車輪の外側につける方式と、現在主流になっている、車輪の内側にディスクをつける方式とがあります。内側に取り付けるものはモーターと干渉することがあるため電動車に用いることはできません。外側に取り付けるものはパイオニアIII台車でよく見られましたが、新規に採用されない理由は不明です。
※予備知識
- 勾配起動
- 地形の関係でホームを傾斜させなければならない場合や何らかの理由で勾配の途中で停車したあと、発車する際に勾配を下っていかないよう、ブレーキをかけつつ加速する処置を勾配起動といいます。2ハンドル式ではブレーキとマスコンが独立しているため、車両側に装置などを取り付けることなく勾配起動が行えますが、1ハンドル式の場合は勾配起動を行えるように設計しなければなりません。多くの場合、運転台には勾配起動を行うためのスイッチが設けられ、発車する前にスイッチを入れてから加速します。
しおり「先月末、TOMIXからカントレール(ワイドPCレール)の発売と相成りました。
発売日当日に購入していましたが、いろいろあって今日レポートします」
茜「パッケージはフックを通す穴付近が白っぽくなり、Wideとカントをイメージした
ロゴが付いています」
しおり「奥にS280-WP、手前にS140-WP、その間を45度分のアプローチレールで結んだ
複線にトラスタイプの架線柱を建てて、373系とともに撮影してみました」

茜「架線中があるだけでずいぶん違うね」
しおり「うんうん。国電もいいけど373系も格好良い♪」
茜「今回、道床の色がだいぶ青っぽくなって、従来のレールと接続するとかなり
違和感があります。バラストを撒いたばかり、という雰囲気がさらにアップ(汗)」
しおり「ちなみにユニトラックと違って架線柱は従来の製品で代用できます。
この辺はさすがTOMIX、といったところでしょうか。」
茜「架線柱を建てるときはベースを使わず、道床に設けられた穴に挿し込みます。
カーブレールは22.5度単位、ストレートレールは140mm単位で開けられていて、
複線間隔を維持するためのジョイントかこの穴を塞ぐためのパーツも
取り付けられます」
しおり「写真はありませんが鉄道コレクションの富山ライトレールも購入し、
今は動力化も済んでいます」
しおり「今回からレイアウト製作記がこちらにお引っ越しとなりました」
茜 「これまでの経緯は
旧レイアウト制作記を読んでいただくとして、
ここでは引き続き、私たちがお送りしまーす♪」
しおり「さて今回は、グリーンマックス ストラクチャーシリーズの新製品、
ビジネスビルの建築です」
茜 「久々の更新だね(汗)。ここのところはグリーンマックス(GMと略)の旧製品の
ビルキットの制作なんかをちまちま進めていました」
しおり「新製品のビルは選択式の壁パーツと前後左右、そして上にも拡張することができる
という拡張性の高さをウリに登場したわけですが、壁の種類はかなり限られていて
しかもそのまま組み立てると窓だらけになってしまうという困った一面も
あったりします」


茜 「ちなみに今はこんな状態。基本セットに増設セット1つを積み上げた
5階建てだね。背面の窓が少なくなっているけど、
買ったままではこんな風には作れません。じゃあどうなっているのかというと、
実は以前購入した基本セット2つから剰余パーツを流用、
それでも足りないので1階用の壁をカットしてはめ込んだ箇所もあります」
しおり「初めてこれを買った頃のロットは壁面がものすごく波打ってしまうという問題点が
あったのですが、横幅のあるビルがもっと欲しい、ということで
1から作り直すことにして改めて買い直しました。
金型が改良されたようで、結果は良好です☆」
茜 「GM、トミックスともに5階建てばかりなので7階分買ってあります。
あと1ブロック組めばとりあえず完成です」
しおり「ちなみに設定はテナントビルということ以外決まっていません(汗)」
一昨日、E351系の先行投入車両の走行音を録るべく新宿〜松本間を往復しました。
その前日は狙った運用に入っていなかったんですが、昨日は運良く来てくれました。
録音は無事成功です。明日辺り公開する予定です。
それにしても実にいい音を奏でてくれますね。
近鉄の7000系日立インバータ車を思わせる甲高い同期音は感動モノです。
ところで、14日も新宿に出向いていたんですが、珍しく201系に会いました。
台車によってモーターから小さなジェット音を響かせていたり
装置の真上かと思ってしまうほど派手にチョッパ音を響かせていたりする車両があって
なかなか楽しかったです。
一昨日も3回ほど会いました。今度は撮影をメインに。
というわけで今日の一枚はこちら。
今WebオーサリングツールというとAdobeがマクロメディアを買収し、GoLiveが切り捨てられてしまい、DreamWeaverが最右翼という状況でしょうか。
元来Mac専用としてリリースされたGoLiveが切り捨てられてしまったのは正直腹立たしいのですが(自分がGoLiveユーザであることもある)、時代の流れということで諦めるしかないんでしょうかね。
タグ入力型というと、OS X以前から高い評価を得ていたFTPソフト、Transmitを開発したPanic社のCodaが人気みたいですね。
しかしながらこのCoda、入力が結構もたつきます。統合ツールなんだから重くて当然なのかもしれないんですが、Jedit Xで慣れた私にはストレスでした。しかもタグ挿入の補助は自動補完とクリッピングしかなく、これもJedit Xでマクロを使ってメニューなりボタンなりを駆使して編集してきた私にはいまひとつ合いませんでした。
そこで、メニュータイプでなおかつ動作が軽快なHTMLに特化したエディタを探した結果、すでにインストールしてあったTaco HTML Editが軽快で、数こそ少ないもののメニューからのタグ挿入も可能、パレットを開けばあらゆるタグを、対応する属性値を設定して挿入することもでき、おまけにシンタックスチェッカ付きで、まさに私が求めていたエディタでした。FTP機能はありませんがそんなものは別途FTPソフトに任せればいいことです。
一方で欠点を挙げると、一度これで保存するとクリエータコードやファイルタイプコードを削除してしまうので、実用上の問題はないにしてもちょっと気持ち悪いですかね。
手元にあったのはフリーウェア時代のものですが、久々にサイトを訪れてみるとシェアウェアになっていました。フリーウェア時代は暫定対応だったXHTMLに完全対応し、コンポーネントライブラリなるものが登場、しかもプロジェクトウィンドウにもタブを表示できるようになり、プロジェクトウィンドウ主体で作業できるようになっています。これはもう即決でした。
コンポーネントライブラリは主にシンプルなAjaxでサイトに格好良いインターフェースを与えられるもので、つい最近東急新6000系のコーナーの写真表示に使ってみました。
当然ながらウィザード形式なので、サムネイルと拡大画像へのリンクを設定するだけでおしまい。見た目のカスタマイズもある程度可能で、サイトの配色に見合った色に調整したり、1ページの行数も列数も設定できます。もちろん写真表示以外にも色々あるので少しずつ取り入れていこうかと思います。マニュアルを読めば自作もできるんじゃないかとは思いますが、読む気になれないです(^^;
お値段は$24.95で、未登録時は30日間のトライアルバージョンとして動きます。英語だけなんですが学校で習った程度で十分理解可能です(マニュアル読むときはそうはいかないと思いますが)。なかなかいい買い物でした。
Taco HTML Edit by Taco Software
http://tacosw.com/index.php
何日か前、255系の走行音を録るために銚子まで行ってきました。
実は当初の予定ではその一駅手前、飯岡までのつもりだったんですが、特急券を買うときに乗車券も一緒に購入しようと弄っていると...銚子より後ろにずらずらと駅名が並んで、とたんに予定目的地名を忘れてしまうという有り様(^^;
というわけで銚子まで乗り通したわけですが、ありがたいことに銚子電鉄がJRのホームを間借りして発着しているので、間近で写真を撮ることができました。で、今更ではありますが冒頭の謳い文句?通り、たまには本家より一足先に掲載します。本家ではこの2倍ほどのサイズで掲載する予定です。

今回は懐の都合で銚電に乗ることはできませんでしたが、機会があったら乗りたいです。
あ、銚電の濡れ煎餅は買いましたよ。車内販売でですが。昔違うところのを食べたことがあってすごくしょっぱいものというイメージがあったんですが、塩気はきつくなく、もち米の持つ甘さと相まって食べやすくておいしかったです。10枚入り860円で、JRの車内販売ではありますがれっきとした銚電の商品で、写真と同じと思われる車両のイラストが描かれています。