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速記システムを探る
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なんとなくな話題です。どちらかというと覚書に近いかな?
コンピュータにおける速記に関して触れてみようと思います。

コンピュータは様々な分野で使われるため、いかに素早く文字を入力するかという研究もなされています。
速記用のシステムに一体どんなものがあるか、見てみましょう。

ステノワード
生中継のテレビ放送用の字幕を作成する人、いわゆるキャプショナーが実際に使用している専用のキーボード。メインとなるキーはわずか10個1列。加えて親指シフトが2つ。右手が母音を、左手が子音を担当する、いわゆる左右分離型。キーを絞ることで指の移動を最小限に抑えることで速記を実現します。もうひとつこのシステムの特徴が、同時入力による打鍵数(キーを押して放すという動作)の削減と入力の省力化。例えば「ある」と「ました」という組み合わせを同時に入力することで「ありました」と補正したり、この同時押しを利用して最大20文字を1回で入力するなど、まさに速記に最適化されたシステムです。慣れれば1分間に300文字を入力できるとか。現在普通に入手することが出来ないのが玉に瑕でしょうか。

M式
NECのワードプロセッサで用いられていたもので、エルゴフィットキーボードなどという製品でも知られています。キーが左右に分かれ、ハの字に開いているのが目に付きます。ローマ字入力方式で、親指シフトがありますが、使わなくても入力は可能。右手が子音、左手が母音を担当するタイプです。本来のM式は複雑で、漢字であるかどうかを指定することで自動的に変換したり、入力を省力化するしくみも高度なものでした。配列は以下の通りです。
シフトなし
E U I A O  M Y R W P
e u i a o  K S T N H
Ei Uu Ui Ai Ou  G Z D 、 B
シフトあり
Ek Uk Ik Ak Ok  My っ Ry ん Py
En Un In An On  Ky Sy Ty Ny Hy
Et Ut It At Ot  Gy Zy Dy 。 By

シフトなしの左側に、一見同じものが並んでいます。これは漢字の使い分けをするためのもので、例えば「だく」の場合こう使います。
駄句 DA KU
諾  D Ak
抱く DA Ku
だく Da Ku
また、「特集」は T Ok Sy Uu のように入力できます。
しかしこれでは普通のインプットメソッドが使えないため、楽々キーボードやエルゴフィットキーボードなどでは *k は*ク、*t は*ツとしています。また、漢字の使い分けもなくなりました。
シフトなし
Q L J F C  M Y R W P
E U I A O  K S T N H
Ei X V Ai Ou  G Z D 、 B
シフトあり
Ek Uk Ik Ak Ok  My っ Ry ん Py
En Un In An On  Ky Sy Ty Ny Hy
Et Ut It At Ot  Gy Zy Dy 。 By

このM式を使うと1分間で最大900も入力できるといわれています(900文字ではない)。残念ながら販売・サポートともに終了しています。
配列変更ソフトを使えば実装できるようですが、特許の関係で配布出来ないのが現状です。

漢字直接入力
現在、コンピュータで漢字仮名交じり文を入力するにはカナを入力してから漢字へ変換する「仮名漢字変換」が一般的です。この仮名漢字変換というのが厄介で、いくら高性能なプログラムを作ったところで誤変換をなくすことは出来ません。漢字直接入力は仮名漢字変換システムがないころに漢字を入力するために作られたもので、入力するキーの組み合わせによって思い通りの漢字を誤変換ゼロで直接入力できます。ただし漢字と組み合わせの対応を覚えなければならず、実用的になるまでに時間がかかるのが欠点。方式によってはカナすら覚えるのに苦労することも。しかし熟練すれば一度も画面を見ずに誤変換することもなく漢字仮名交じり文を入力することも出来るそうです。

NICOLA
まだパソコンがほとんど普及していないころ、OASYSというワードプロセッサに搭載された親指シフトというカナ入力方式を日本語入力コンソーシアムが改造したもので、NICOLAとはNIhongo nyuryoku COnsortium LAyoutから来ています。いわゆるカナ入力型で、カナの入力に用いるのはホームポジション近辺の3段31キー。これにシフトキーを通常スペースキーがある位置に配置して、普段持て余している親指を使うことで入力しやすくしています。これにより1分間で300文字ほどが入力できるといわれています。欠点はキーボードを選ぶこと。専用キーボードを買うことになります。そして専用の入力システムも必要です。あるいは別途配列変更ソフトを用いてスペースキーなどを親指シフトにする方法もあります。一応普通のキーボードを使うことが出来ますが一番下の段が親指シフト専用のキーボードに近いものでないと使い勝手が悪くなります。
とはいえ普通に入手出来ないステノワードやM式よりは導入しやすいです。


速記用の入力システムは他にも沢山ありますが、ここまでとします。
次は初心者向けの入力方式を探ってみます。
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最近反核運動に偏ってるのを反省したいけど
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