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走行音を録ってみよう 第4回 実技編1 ~H4を使う~
[EDIT]
お待ちかねの実技編です。PCMレコーダーの中でもコストパフォーマンスに優れたZOOM社のハンディレコーダー、H4で録音してみましょう。
今回は長くなりそうなので、何回かに分けることになりました。
それとお約束ですが、万一損害などが起きても筆者およびメーカーは責任を負いません。自己責任でお願いします。

H4はZOOM社によるハンディレコーダーで、実勢価格約3万円で業務用機材との接続にも対応した数少ない機種です。音質にも定評があり、愛用している人は多いかと思います。
こう書いてしまうと聞こえがいいですが、使いやすさという面では悪い評判が多かったりもします。加えて、後継品としてH2が登場しています。H4より低価格でコンパクト、機能面でもH4にはないものがあったりします。もちろん低価格な分、H4にしかない機能もありますからがっかりすることはありません。
なにはともあれ、操作性という最大の汚点さえ乗り切れればハイクオリティな音が待っています。

基本的な操作方法はH4の取説の通りにやればできるんですが、H4の困った仕様についても触れていきます。
そうそう、パッケージや画面を見ると英語オンリーなのかと思ってしまいますが、取説については米日のバイリンガルで記載されているので構える必要はないです。ZOOM社のサイトもバイリンガルですよ。

ZOOM H4
まず全体図です。3月末に購入してかれこれ半年近く使い続けているので一部印刷が剥げています。
頭に付いている黒い球体が風防で、これを取るとスタンガンのような見た目になります(笑)
この風防はマイクに刺さっているだけ、という感じで非常に取れやすいので、外す必要がなければ接着剤でくっつけてしまった方がいいでしょう。そういうわけでこれもガチガチに接着してあるので、スタンガンのようなマイク部分をお見せできません。
マイクは単一指向性x2の90度X-Yステレオ、周波数特性は民生用の高音質マイクでは一般的な20Hz~20kHzです。マイク感度は高い方だと思います。つまり小さな音もしっかり拾ってくれる、ということです。

ボディど真ん中には液晶画面があります。これも小さくて見にくいということで不満が多い箇所のようです。
H4メイン画面
メイン画面の表示内容は詳細で、再生時間がミリ秒(1/1000秒)単位まで表示できます。再生時はここにカーソルを当ててミリ秒単位で再生位置を調整できます。
その右隣に状態(再生、一時停止、録音、録音スタンバイなど)、下にファイル名、その下にレベルメータが2つ、一番下にリピート状態やバッテリー残量やメモリカードの残量などが表示されます。またバックライトに対応していて暗所での使用も可能です(写真はバックライト点灯時...一部表示が消えているのはキズのせいです)。

画面の真下にはメニューボタンと再生、早送り、巻き戻し、前後の曲の頭出しを兼ねたカーソルキーがあります。上下左右に動かせるほか、押し込めばファイルの削除や分割、その他さまざまな処理をするためのメインメニューが開きます。
H4メニュー画面が、メニューを開いたあとは側面のジョグダイヤルで操作していきます。そのわりに、前の画面に戻るときはこれを押す必要があります。煩雑な操作が強いられるので一番不満な所でしょうか。何のために自由に動くようになってるんだ、なんて思ってしまいます。片手で操作するとさらに使いにくいんですが、内容からしてこのカーソルキーを操作するときは大抵録音しないはずなので、両手を使った方がいいと思います。


カーソルキーを下に入れると録音レベルやローカットなどの入力関係の設定画面が表示されます。これもメニューを開いたあとはジョグダイヤルで操作します。
H4インプットメニュー画面写真に写っているのは左からソース(内蔵マイクか外部音源か)、録音レベル、ファントム電源供給で、ジョグダイヤルでカーソルを合わせて設定画面に入ります。
メニューはまだ続いていて、ジョグダイヤルで他の項目を表示できます。スクロールバーが表示されているので続きがあるということがわかりますね。ちなみにこの画面で入力ソースが内蔵マイクであることとファントム電源供給がOFFであることがわかります。録音レベルは設定画面に入って初めて確認できます。


画面の左側にずらりと並んでいるボタンは録音クオリティを設定したり4トラックモードでトラックの状態をLEDで示したりしてくれます。
右側には録音ボタンとメモリカードへのアクセス状況、ステレオモードか4トラックモードかを示すLEDがあります。
録音ボタンは内蔵マイクで録音するときを考慮しているのか、フィードバックは乏しいです。それからこのボタンですが、1回目でスタンバイ、2回目で録音、3回目で録音停止になります。押す回数が多いので録りそこなうことが多々あります。一旦録音を終えて次の録音をするときは、すぐにスタンバイにしておくといいでしょう。

マイクの傍に電池とSDカードのスロットがあります。
電池・SDカード格納部
SDカードは16MB~2GB、H4ファームウェアver. 2.0からはSDHCで4GB~32GBまで対応していますが、1ファイルにつき2GBまでしか録音できません。音鉄としては何時間もかかるような路線をPCMでノーカット録音、というのは難しいです。クオリティを落とすか1駅毎に区切って録音する場合は問題ありません。
USBはオーディオインターフェースとして、またマスストレージクラス対応なのでSDカードリーダーとしても使えます。USBオーディオインターフェースではPCでの録音ができます。

さて、最初のセッティングでいきなり壁にぶつかります。このフタを開けるのとSDカードの取り外しは少しコツが必要です。フタの開け方は、ロックをスライドさせてフタを持ち上げます。この「持ち上げる」というのがややこしく、片手で開けたいときは結構コツがいります。
カードは内側に押し込んでロックを外すと頭(厳密にはお尻だと思いますが)が出てきます。といっても微々たるもので、ちょっとやそっとじゃつまみ出せません。幸い、カードの頭に溝が掘られています。この溝に爪を引っかけることで引き出すことができます。
とまあこのように、肝心な部分の作りはよくないです。

入力端子
マイクの反対側です。2つのコンボジャックと、その間にACアダプタを繋ぐコネクタがあります。屋内でバンドの練習なんかを録音する分には電池不要、ということです。
コンボジャックは3ピンXLRと標準プラグ対応、24V/48Vファンタム(業務機材用電源)給電が可能です。標準プラグは真ん中に、XLRコネクタはピンが下と左右の溝に合うように差し込みます。XLRコネクタは正しく接続されるとロックがかかってちょっとやそっとじゃ抜けません。

H4 側面1
右側面です。内蔵マイクと外部音源のゲイン(マイク感度)スイッチとメニュー画面で操作を行うジョグダイヤルが並んでいます。ゲインはL/M/Hの3段階です。車内での録音はMが基本ですが、機関車の動作音はHがいいかもしれません。車外では音源との距離によって調整します。
内蔵マイクのゲイン設定はジョグダイヤルの隣、MICと書かれたスイッチで、外部マイクを使うときはINPUT 1とINPUT 2のスイッチで行います。要するに外部マイクでは左右のマイクに対して個別に設定できます。一見すると不便ですが、ギターなどを接続するときなんかは楽器に合わせて個別に設定できた方が便利です。この辺は他のユーザも考慮されたものと諦めるしかないです。
ちなみにH4の操作の大部分はジョグダイヤルに頼ります。折角自由に動くボタンが本体のど真ん中にあるのに勿体ないですね。

H4 左側面
続いて左側面です。マイク側からライン出力端子...つまりH4を再生機としてコンポなどに接続する端子とイヤホンなどに繋ぐステレオミニジャック、ボリュームダイヤルと電源スイッチ、USB-miniB端子です。
こちら側で説明が必要なのはUSB端子でしょうか。H4は接続すると電源を入れることなく起動します。電源を入れてから接続すると挙動が違うようですが割愛します。
USB接続するとH4側にAUDIO I/OとCONNECT TO PCを選択する画面が現れます。パソコンの外部マイクとして使うときはレコーディングソフトを起動してAUDIO I/Oを利用します。カードリーダーとして使用したいときはもちろんCONNECT TO PCです。選択するにはジョグダイヤルを回し、押し込んで決定です。Mac OS X 10.4.11でドライバをインストールすることなく認識してくれました。


ところで、H4にはいくつかの付属品があります。三脚用アダプタ風防の他にACアダプタ、USB2.0ケーブル(FullSpeed、A-ミニBオス)、マニュアル、DAWソフトCubase LEのインストールCD、カメラ三脚取り付けアダプタ、SDカードがあります。

CubaseはGarageBandのようなソフトをイメージしていただければいいかと思います。
それと写真には三脚が写っていますが付属品ではありません。


H4 on tripodミニ三脚とは相性がいいみたいで、一気に格好良くなります。

さらに、この写真のようにゴテゴテとケーブルをくっつければプロ気分に浸れます(笑)
ちなみに100円均一の三脚を使っていて、外部入力端子にはオーディオテクニカのAT-822を繋いでいます。





だいぶ長くなってきたので続きは次回へ持ち越しとします。
次回はいよいよ録音してみます。ホームや車内での走行音やアナウンスの録音です。
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最近反核運動に偏ってるのを反省したいけど
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