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走行音を録ってみよう 第5回 実技編1.2 ~H4を使う2~
[EDIT]
前回はH4の紹介だけで終わってしまいました。
今度こそ実際に録音してみましょう。


出かける前日にしておくべきこと


まず何はなくとも何の音を録りたいのかを決めなくては始まりませんね。
でも最初のうちは行き当たりばったりでガンガン録音していくのもアリです。音鉄を続けるうちに「この音は録ったからもういいかな」と、徐々に絞られていきます。
初めて録るときからコレというものが決まっていれば、まずはその音が録れる場所を特定しなければなりません。

例えば京急の歌う電車を録ってみたいとします。2100形でも1000形でもいいということにしておきます。
この電車の運用範囲は、東は千葉から西は神奈川までと広範囲です。始発着駅は成田空港(京成)、印旛日本医大(北総)、印西牧の原(北総)、青砥(京成)、押上(都営)、品川、新逗子、三崎口、羽田空港などが考えられます。印旛日本医大は「いんばにほんいだい」、印西牧の原は「いんざいまきのはら」です。
もちろん一番確実なのは品川以西の京急の範囲ですが、快特だと横須賀中央を過ぎて三崎口までは停車駅数が少なくて各駅の所要時間が長くなり、飽きてきてしまうことがあります。人間、3分以上聞いてると飽きてくるといわれます。(これは結婚式のスピーチなどでも当てはまります)
そこで短い区間を特定します。2100形も運用されている快特を考慮すると、その快特は横須賀中央からは県立大学1駅を通過、堀内から三崎口まで各駅に止まります。京急本線では京急蒲田~京急川崎間が限度でしょうか。あとは都営線内は各駅に停車しますね。
ちなみに3分以上かかる区間があたりまえ、という路線もあります。

乗り換え経路の検索
区間が決まったら最寄り駅からの所要時間や運賃、乗り換え経路を検索しておきます。可能なら目的の車両がいつ運用されるのかを調べておくといいのですが、今回の例では本数の多い路線ですから、行き当たりばったりでもあまり長いこと待たされることはないと思います。

次は編成表を検索します。モーター音を奏でる電動車を探すためです。大抵は「京急 2100形 編成表」でヒットします。
見つかったらMまたはデハとある車両を探します。これが電動車です。デハ以外にモハやクモハ、モロやクモロ、モ、キハ(内燃動車)などがあります。M表記もcM(クモハ相当)とか色々ありますがMが付いている車両なら大体はOKです。
次にその号車番号や車両番号(形式番号と号車番号や編成番号等が記された番号。京急2100形2101号車なら2100形第1編成01号車、東急5000系5001号車なら5000系第1編成第01号車...10号車にあたる、など)をメモしておき、当日はその車両で録音します。
避けたい車両というのもあって、車両にもよりますがCP(コンプレッサ)付の場合コンプレッサの動作音が煩わしかったりするので注意が必要です。逆にそれを利用して乗客の話し声をかき消すという人もいるようですが、その辺は人それぞれです。車両によってはコンプレッサの振動を受けて車体などの継ぎ目からビリビリと音を立てることがあるので難易度は高いです。

音の録り方を決めます。モーター音重視なのか、車内雰囲気重視なのか、車外から通過音を録るのか、はたまた発車メロディが取りたいのか。ここでは車内録音として解説します。
モーター音重視だと大体は台車真上付近、あればモーター点検蓋(トラップドア)真上が基本です。ただし貫通路や乗降ドア付近なのでドアの開閉音が雑音となったり、人が集まりやすかったりします。また、貫通路のドアが開いていたり、そもそもドアがなかったりする場合、吹かれノイズに負けたり連結器がきしんだり飛び跳ねたりするときのガチャガチャという音がやかましいものです。一方で隣り合った車両が2種類の音をたてる場合、貫通路のドアを片方でもいいから開けないと混ざってくれません。
気動車の場合は車両中央もいいでしょう。エンジン音をダイレクトに録音できます。
もちろんマイクはできるだけ床に近づけます。

インバータやチョッパ装置本体から出るスイッチングノイズについてはその装置真上付近(山側と海側の間はあまりよくない)、とくにインバータの場合U・V・Wいずれかの相の冷却ユニットを狙います。乗る前にインバータの位置を確認しておく必要があります。
東急7700系のインバータ装置大抵は車両真ん中寄りに設置されています。例えば東急7700系の3号車では第2ドアより右...蒲田寄りにあります。これは池上線上り(五反田方面行き)列車が来る対向式ホームで撮影したものですが、反対側にはありません。つまり五反田方を向いて左側の第2ドアで蒲田寄りの手摺りにしがみついていればいいわけですね。
海側、山側どちらにあるかは半ば運任せです。音鉄のサイトにインバータの写真を掲載しているところもありますが。設置場所は2群以上なら両側に設置されていると思っていいでしょう。また、日立の後期型GTOは1相の冷却ユニットだけ他の2相とは反対側に設置されていたりします。つまり両側に設置されているということです。

何はともあれ写真のようにここまで狙いやすいインバータもあれば、狙いにくいインバータもあるわけです。3ドア車体では同じく東急1000系が狙いにくいタイプで、残念ながら中央のドアの真下にはありません。2ドア以下になると非常に狙いにくいです。おまけにそのほとんどがシートに座って録音しないと気まずい状況になってしまいます。


雰囲気重視ではできるだけ耳の位置にマイクを持ってきます。というのも場合によっては不可能なので、例えば立っているなら首元辺りでマイクを持っておくといいでしょう。少なくとも座っているときの雰囲気で録音できるはずです。くれぐれも服などで擦らないように。マイクの向きはお好み次第ですが、普段乗っているときの耳の向きと同じにするといいでしょう。

日取りを決めます。できれば避けたい日時というものがあります。
・土休日:列車本数が少なく目的の車両が来るまで待たされやすくなる
     レジャー客、子供が多い=話し声が多くなる←音鉄のストレス源
・学生ラッシュ帯:マナーを顧みない人ばかり=うるさい
         通勤ラッシュ帯は静かなこともある。眠い人が多いから?
         学生ラッシュの目安は朝は6時すぎから9時すぎまで、
         午後は3時~4時すぎくらい。これを過ぎると通勤ラッシュと被る。
・真夏/真冬:エアコンや扇風機フル回転。車両にもよるがうるさいエアコンがある
       ただし最近の車両はそれとは別に送風機などが年中作動している場合がある
一方で、ラッシュ帯専用といっても過言ではない列車も存在します。この場合ストレスとの戦いです
有料特急や新幹線の場合、この段階で予約してしまった方がよいでしょう。泊まりがけの場合は宿泊施設の予約をとっておきます

使い方が身に付いているか試し録りをします。近場の道路で車が通過していく音で十分です。他人の視線は気にしちゃいけません。かばんなどに隠さず堂々と持ち歩きましょう。実際の録音でも、隠れて録ると音が篭ったり覆っているものが擦れてノイズになったりします。
録音方法ですが、H4の場合電池とSDカードを入れてイヤホンなどをPHONE端子に接続、電源を入れて起動が済んだらRECボタンを2回押して録音スタートです。
録音フォーマットは画面左側1~4のボタンで決めます。大抵は48kHz/24bitで十分です。メディアに余裕があるなら96kHz/24bitでもいいでしょう。48kHz/24bitにするにはボタン2を押します。このままではビットレートが16bitなので、ジョグダイヤルを下に回してBITまで持っていってダイヤル押し込み、ダイヤルを上に回して24にしてダイヤル押し込んで決定、メニューボタンでメイン画面に戻りましょう。96kHz/24bitにするにはボタン1を押すだけです。これだけでビットレートも24bitになります。

ほかにやっておくこととしては、SDカードの空きが十分にあること、ただしく認識されること、ファイル削除などの操作が正しく機能すること、新品またはフル充電の電池を沢山確保しておきます。
BATTERY設定項目をNi-MHにしたところ
また、H4 ver. 2.0以降でeneloopなどのニッケル水素電池を使うときはメインメニューを開いて下から3番目、「BATTERY」の項目で「Ni-MH」を選んでおきます。これで正確に残量を表示してくれます。



録音当日にすること


目的地が遠いときは電池を入れずに出発します。結構放電しやすいからですが、ニッケル水素電池だけかもしれません。目的地に着くころに、あるいは到着時刻に余裕を持たせておいて、それから電池を入れても十分間に合います。

実際に車両に乗り込んだらしばらくは試し録りです。この間に音が割れないレベルを見つけだしておく必要があります。内蔵マイクではゲインはMがちょうどよいかと思います。録音レベルHだと細かい音も拾いまくって鬱陶しいです。録音レベル(記録するときの音量)はお好み次第です。ドア開閉音のような突発的な大きな音は割れてもいいから大きい音で、というなら最大値でもいいでしょう。理想的には-12dBに収まるくらい、というのがいいようです。PCに持っていって音が小さくても、後で波形編集ソフトなどでノーマライズ(音量の平均化ではないことに注意)を施せばOKです。
波形編集ソフトにはフリーウェアでAudacityが、H4付属品にCUBASE LEが、H4 ver.2ならデフォルトでノーマライズ機能がついています。



異論は山ほどあるかと思いますが、大体はこんな感じでしょうか。
次回は外部マイクを併用しての録音を試してみます。
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鉄道熱が再燃して、撮影に模型にいろいろやってます。
最近反核運動に偏ってるのを反省したいけど
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